ご覧いただきありがとうございます。佐世保ねぶた祭り実行委員会の山下です。今回は、活動の第二歩目となった第9回させぼ文化マンスへの出展についてです。
事の始まりは、10月23日。鶴田町物産展に向けて準備を進めている頃でした。この日は、佐世保ねぶた祭り実行委員会メンバーが進めているもう一つの活動「佐世保チャレンジ支援ネットワーク」が主催する講演会でした。
講演会の会場は万津町のカフェ「RE PORT」。店主の中尾さんは代表の井手と同じ佐世保市職員です。そんな中尾さんとの会話の中で出てきた「させぼ文化マンス」。佐世保市主催の文化祭にミニねぶたを出展してみたら、と提案されたのがきっかけ。
さて、この「させぼ文化マンス」、開催日は11月14日と15日の2日間。1日目は鶴田町物産展の開催日に当たります。というわけで、2日目の11月15日のみの参加を申し出たところ、参加が認められました。
鶴田町物産展でミニねぶたの展示は行っていますから、基本的にそれをそのまま会場のアルカスSASEBOに持っていくだけ……のはずでしたが、「五所川原立佞武多のポスターを掲示できないだろうか?」という思いつきにより、ポスターとDVD映像の展示も行うこととなりました。イベント直前の厳しい日程の中、迅速にご対応いただいた五所川原市役所観光課の皆様に感謝申し上げます。
そして、イベント当日のセットはこのようになりました。ミニねぶたの弁慶を据え、隣では弁慶の故郷である五所川原市の観光課よりお借りしたDVDを上映し、立佞武多のポスターも展示しました。
なお、写真右側のポスターは齊藤 忠大氏の「かぐや」、写真左側のポスターはミニねぶた弁慶の製作者でもある福士 裕朗氏の「稽古照今(ケイコショウコン) 神武天皇 金の鵄(トビ)を得る」となっております。これらは2020年現在、五所川原市の「立佞武多の館」で展示されていますので、五所川原市を訪れた際には是非ともご覧ください。
展示イベントですので、特に売上を気にする必要もなく無事終了致しました。
ところで、今回の展示では素敵な内装品や大型テレビをアルカスSASEBO様より無償で使用させていただきました。机ひとつとっても、貸していただくことができなければ調達・運搬を自前でする必要があってなかなか大変ですのでとても助かります。ありがとうございました!
じっくり準備した第一歩目と異なり、佐世保ねぶた祭り実行委員会の第二歩目はこのような感じで慌ただしく進みました。
続く第三歩目はなにか。それは、佐世保の冬のイベントである「きらきらフェスティバル in SASEBO」です。このイベントは連日開催されますが、期間中の1日のみ参加予定です。
登場ねぶたはミニねぶた弁慶と鶴田町物産展に間に合わなかった「光る金魚ねぶた」、そして手の平サイズの新しいねぶた2種となっております。
詳細につきましては、後日投稿致します。皆様のご来場をお待ちしております!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。